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2024/06/17 10:38

ガソリンスタンドでコーティングできる!初心者でも安心の方法を紹介

ガソリンスタンドでもクルマにコーティングができることをご存じですか?

ガソリンスタンドでは安価でハイクオリティなコーティングができます。

コーティングサービスにもよりますが、誰でも研修など受ければ施工できるようになります。

ガソリンスタンドバイト経験者が、コーティングについて解説していきます。



コーティングのメリット

そもそもコーティングとは、車体の塗装の表面にコーティング剤を塗布することで、汚れや傷などから守ることができる保護処理のことを指します。

身近なものでは、たとえばスマホへのコーティングと同じですね。


車を保護できる

汚れはもちろん、紫外線による変色、酸性雨、花粉などからクルマを守ります。

新車のように綺麗になる

コーティングのグレードによっては新車のようにピカピカになるサービスもあります。

メンテナンスが簡単になる

あらかじめクルマをコーティングしておくことで、車体に汚れがついても水洗いするだけで簡単に落とすことができます。

近年はクルマを長く大切に使う傾向にあり、コーティングは提案しやすく、またお客さんに受け入れられやすい状況にあるといえるでしょう。



ガソリンスタンドで使うコーティングの種類

カーワックス

靴に防水スプレーをかけたりしませんか?

ざっくりとですが、あれのクルマ版と思ってもらえばOKです。カー用品店に売っているので、お客さん自身で簡単に施工可能です。

効果の持続性は短いものが一般的です。


ポリマーコーティング

フッ素やシリコンといった化合物で構成されているコーティング剤です。

前述のカーワックスよりも被膜の耐久性は高く、光沢もあります。

ただ熱や油汚れに弱く、短期間で傷んでしまうケースもあります。


ガラスコーティング

被膜がとても硬いです。そのため耐久性がかなり高く、長期間キレイな状態を維持できます。

近年のガソリンスタンドの多くが提供しているコーティングになります。

一般的には数万円~10万円と、カーワックス、ポリマー系と比べると高額です。

なかには数十万円するグレードも……。



経験がなくても仕事でできる?

ではコーティングは資格がなくても務まるのでしょうか?


基本的には資格が必要

コーティングにはさまざまな商品があります。

ガソリンスタンドが提供するコーティングサービスごとに違いますが、代表的なコーティングにはサービス提供に資格が必要なものがあります。

コーティングの能力を最大限発揮させる施工を行うには高い技術力が必須で、トレーニングセンターなどで経験を積むことで資格を取得できます。


未経験でもOK!

プロのコーティング施工者でも、最初は未経験でした。

コーティング大会などで優秀な成績を収めるガソリンスタンドスタッフのなかには、コーティングを初めて短期間という人は少なくありません。

みなさん口をそろえて「お客さんの喜ぶ顔が見たいからコーティング技術を研さんしてきた」と話します。かっこいいですね!


訓練をさせてくれる職場も

コーティングをやってみたい!という人は、バイトの面接でマネージャーに「入社したらコーティング作業を是非やってみたい」と熱意を伝えてみましょう。

最初のうちは接客や給油・洗車などのガソリンスタンドにおける基本作業に従事することになりますが、慣れてくればコーティングの勉強をさせてくれることでしょう。

研修費用をガソリンスタンド側が持ってくれることもあります。



まとめ

ガソリンスタンド求人専用サイト「スタンドジョブ」には、応募してくれる人にはゆくゆくはコーティング作業を任せたい、という店が求人募集しています。

仮に応募したい店舗の情報にコーティングがなくても、一度問い合わせてみてください。

実はコーティングサービスを展開しているケースはかなり多いですよ!

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