夏のガソリンスタンドのバイトはきつい?大変なことや注意点をご紹介
ガソリンスタンドのアルバイトって楽しそうですが、夏場って大変そうですよね。
基本的に屋外で働くため、やはり大変ではありますが、いいことも多いです。
近年は従業員のために暑さ対策を講じてくれるガソリンスタンド店もあります。
今回は夏のガソリンスタンドバイトについて、勤務経験者がざっくり解説していきます。
正直、楽ではない…
夏のガソリンスタンドに行ったことがある人はお分かりかもしれませんが、正直、見た目通りキツいです(笑)
屋外なので暑い
ガソリンスタンドのお仕事は屋外が基本!
キャノピーとよばれる大きな屋根はあるため給油作業では日陰に入ることができる可能性もありますが、それでも屋外なので暑いです。
クルマを洗う洗車サービスのなかでも従業員が手で洗う洗車では、作業中に何度も冷たい水に触れられるので、体感温度を下げることができます。
私は手洗い洗車中に、たまに首筋を冷やしたりしていました(笑)
日焼けする
夏には半袖のユニフォームが配られることがあります。
「暑いから」と半袖のまま屋外で仕事をしていると、一日で日焼けしてしまうことも。
私は薄い長そでを中に着て対応していました。
男性ですと、みなさん例外なく日焼けしていましたが、なかには好んで日焼けしていた人も・・・(笑)
車に虫がついていることも
夏は虫がよく湧きます。クルマの走行中にフロントガラスやバンパーに付着してしまうことがあります。
ガソリンスタンドとしては、給油作業中にお客さんの許可を得てから拭いてあげたりします。
(窓ふきしてほしくないお客さんもいるため、ちゃんと許可を取りましょう)
最初はつぶれた虫を拭くことに抵抗がありましたが、慣れれば気になりませんよ!
逆に冬のガソスタの仕事ってどうなの?と思った方はこちらの記事もどうぞ!
「冬って寒いからガソリンスタンドのバイトは大変そう」 いいえ!対策すれば余裕で乗り切れます!
きついからこそ嬉しいことも
夏場が大変なガソスタのお仕事ですが、こんな嬉しいこともあります。
場所によっては繁忙期で時給が高い
GWやお盆の期間などは時給が高くなるガソリンスタンドもあります。
自店の従業員も休みで人が集まりにくいためです。
ただ繁忙期だからお客さんが多くなるかは店舗の立地次第で、ガラガラの場合もあります。
冷たい飲み物をくださるお客様も
私は実際に何度かいただいたことがあります。
炎天下でクルマの誘導をしていた私にスポーツドリンクの差し入れをくださるお客さんが天使のように見えましたね。
あと栄養ドリンクや塩の飴などもいただきました。
仕事終わりの爽快感は抜群
汗をかいて、くたくたになってご飯を食べてから入るお風呂/シャワーは格別ですよ。
私は当時3日働いて1日休みのシフトで、夏場は連勤最終日の夕方に帰ってからお酒を飲むことを楽しみに仕事をしていました(笑)
老若男女関係なく、汗をかくのって気持ちよくて、サイコーですよ!
健康な生活にもつながる
真面目にガソリンスタンドで働いて大量に汗をかいて、ご飯をちゃんと食べて、お風呂に入ってぐっすり眠る。この繰り返しにより、私は健康的に痩せることができました。
汗をかくことで新陳代謝があがり、美肌にもつながったような気がします(笑)
熱中症対策はしっかりと
熱中症は7〜8月に多いイメージですが、実は5月でも緊急搬送される方もいるため、あなどれません。
近年はガソリンスタンドのマネージャーさんが従業員の熱中症対策を講じています。
たとえば
㈰空気のこもりがちなピット(クルマを整備する部屋)などにスポットクーラーという冷風機を設置
㈪ユニフォームの下に保冷剤を入れたベストを従業員分用意
㈫スポーツドリンク・塩飴など無償で配布
㈬とくに暑い時期は1時間ごとに屋内作業と屋外作業を交代
㈭お客さんが来ない場合はサービスルーム内で待機可能
などなど。
従業員は大切な仲間ですからね♪
まとめ
夏のガソリンスタンドのバイトは、確かに大変です。
しかしメリットは多くあります。
夏にガソリンスタンドで働くうえで重要なのは「無理をしないこと」です。
「喉が渇いたな」と少しでも思ったら早めに水分補給をしましょう。
幸い、ガソリンスタンドのバイトは水分補給できるタイミングが多い仕事です。
カラダに気を付けて、良きガソスタバイトライフを!