ガソリンスタンドの夜勤バイトはきつい?メリット・デメリットを解説
ガソリンスタンドの夜勤に対して、キツいイメージは持っていませんか?
実はメリットが多くあり、かなりお得なお仕事なんです。
今回はガソリンスタンドの夜勤のお仕事内容やいい職場の見つけ方などについて、ガソリンスタンドバイト経験者が解説していきます。
日中との違い
ガソリンスタンドは主に、従業員がガソリンなどを給油するフルサービスタイプと、お客さんが自分で給油するセルフサービスタイプの2つに分かれます。
このうち夜勤の募集が多いのはセルフサービスです。
業務内容
セルフサービスの夜勤で主な仕事が給油許可です。
セルフはお客さんが自分で給油しますが、実は従業員がガソリンスタンドにあるサービスルームという部屋でお客さんの動きを監視しています。
ガソリンなどは危険物のため、お客さんが操作を誤らないか注意してみており、正しい油種・扱い方をしている場合に給油許可ボタンを押下することで、はじめて給油できるのです。
また、夜勤の監視に入るためには乙種第4類危険物取扱者(通称=乙4)とよばれる資格が必須と言っていいでしょう。
基本的にセルフの夜勤は1~2人と少人数で回すため、セルフスタンドで夜勤を希望するなら乙4は必須といえるでしょう。
客数
ガソリンスタンドの商圏にもよりますが、基本的には日中よりも少ないでしょう。
客層
家族層はほとんど来店しません。お仕事をされている層が多いです。
ガソスタ夜勤のメリット
夜勤ならではのメリットはあります。
順番に見ていきましょう。
時給が高い
日中にくらべ、深夜帯割り増しがあり時給が高いです。
夜勤だけに入れれば効率的に給与を高めることができます。
一人で仕事ができる
来店客数が少ないためゆっくりと自分のペースで仕事ができます。
清掃や商品・サービスPOP作成、備品整理などの業務が終われば、あとは自身の勉強に充てたりすることができるガソリンスタンドのアルバイトもあります。
自身の空き時間を有効活用できる
学生さんやバイトの掛け持ちをしたい場合に、深夜の時間を有効活用できます。
ガソスタの夜勤のデメリット
一方で、デメリットも先に把握しておくのがよいでしょう。
寝るのは厳禁!
夜勤していると眠くなりがちです。
仮に眠ってしまった場合、お客さんがきても給油許可ボタンが押されないことでいつまでも給油できない……といったトラブルにもつながりかねません。
カラダに負荷がかかりやすい
人間の体は昼間に行動し、夜は眠るという構造になっているといいます。
夜勤のしすぎは健康被害を起こすおそれもあるため、無理しないシフトを組んでもらうことが大切です。
トラブルが起きても頼れる人がいない
クレームや機器トラブルが起きた場合、マネージャーや店舗責任者に連絡を取らなければなりません。
仮に連絡がついても、出勤まで時間がかかることでしょう。
その間、夜勤スタッフで対応することになります。
ガソリンスタンドのトラブルマニュアルなどをしっかり確認して、自分のできる範囲で無理しないようにしましょう。
夜勤体験談
私は夜勤のあるガソリンスタンドではありませんでしたが、セルフサービスの夜勤に勤めていた知人は「ラクすぎて気づけば5年経っていた」と話しています。
知人のガソスタは業務が終われば、監視しながら好きに時間を過ごしていい店だったため、資格取得の勉強時間にあてていました。
そのほかにも、夜勤だけにしか入らない知人もいます。慣れればラクなのでしょう。
いい職場を見つける方法
「働いてみたいけどバイト先の選び方がわからない」という方は下記の記事をチェックしてみてください。
探し方やいい職場の選び方を紹介しています。
【経験者が語る】ガソリンスタンドのアルバイト情報を探す3つの方法
ガソスタバイトの面接攻略法
また、すでに応募や面接を控えている方は以下の内容も確認してみてくださいね。
ガソリンスタンドの面接攻略法! ~応募&準備編~
まとめ
いかがでしたか?
セルフサービスタイプの夜勤は、時給が高く、そのほか多くのメリットがあります。
スタンドジョブではセルフサービスタイプの夜勤バイトを見つけることもできます。ぜひ、探して応募してみてくださいね。