働いてみたいけど電話に出るのが苦手……実は簡単です！ガソリンスタンドの電話対応
おはようございます！こんにちは！こんばんは！博美です。
「近くのガソリンスタンドで働いてみたい！でも、お客さんが目の前にいる接客はいいけど、顔も姿も名前も分からない人からの電話は怖いな……」と思っている方いませんか？
電話対応はコツさえ掴めば簡単なのです！
日本の多くの会社では、電話は新人が出るという暗黙のルールがあり、私はそれがとてもイヤでした（笑）
でもコツを掴んだ今は、むしろ電話に出るのが好きです♪
完璧に電話対応をこなせば上司やお客さんから褒められることもあるからです。
そんな「電話対応」について、虎の巻を紐解いていきますね。
まず、電話対応に必要なものはメモ帳とペン！
ガソリンスタンドでは電話機の近くにメモ帳とペンを用意していることが多いので、焦って用意しなくても済みますね。
さて、シミュレーションしてみましょう。
「プルルルルルル」
ガソリンスタンドの部屋に電話のコール音が鳴ります。
自分が何かの作業中で、かつ作業を中断しても良い場合は手をとめ、なるべく早く電話に出ます。
この時、電話に怖がらず「よし！完璧に対応してやるぞ！」という自信が大事です。
（空元気でもオッケー！）
電話に出る際は、元気よく、または丁寧に自社の名前を伝えます。
「はい！ 〇〇SS（自分のお店の名前）です！」
私はデパートの店員さんや一流ホテルの丁寧さをマネして大げさに電話に出ています（笑）
お客さんは「丁寧に対応してもらっている」と感じて上機嫌になってもらえるからです。
次に、電話をかけてきた相手が用件を話します。
よくある問い合わせ内容は以下です。
① 洗車／車検／タイヤ交換など自店でのサービスについて
② 営業時間は何時から何時まで？
③ 今日のレギュラーガソリンの価格は？
④ 〇〇さん（スタッフか店長の名前）っている？
①は、たとえば「洗車サービスはいくら？」や「車検の予約できる？」といった、お店のサービスについてです。
対応できそうであれば自分が分かる範囲で答えます。
分からない場合は「対応できる者を呼びますので少々お待ちください」と伝えて電話を保留にし、近くのスタッフに代わってもらいます。
④の場合、相手が対応してほしいのは別の人なので、指定された人に代わります。
指定された人が近くにいる、いないにかかわらず「代わりますので少々お待ちください」と言って保留ボタンを押しましょう。
仮に、指定された人がガソリンスタンドにいない場合や休みの時には「ただいま席を外しております」「本日は休みでございます」と伝えます。
ここで相手にどうするかを委ねてもいいのですが、電話の主導権を握ってみましょう。
「〇〇が戻り次第、折り返しの電話をさせましょうか？」「〇〇は明日の〇時に出社予定ですので、その時に電話させましょうか？」
こちらから提案することで、多くの場合に相手は提示された２つの選択肢のうち、どちらかを選びます。
いずれの場合でも、今かけている人の名前と電話番号が必要ですので「お名前と電話番号を教えてください」と伝えます。
ここでありがちなのがお客さんの滑舌が悪くて内容を聞き取れないケースです。
その場合は「電話回線の調子が悪いようで上手く聞き取れませんでした。申し訳ございませんが、もう一度お願いいたします」と伝えることで、相手のせいにせずに済みます。
メモに書いたら、名前と電話番号を間違いがないか確認し、電話を切ります。
ガソリンスタンドで働き始めた直後は電話を取るのが苦手でも構いません。
不安であれば先輩スタッフに「電話の練習相手になってほしい」「かかってきた電話に出るから最初は見守っていてほしい」と伝えてみましょう。
みなさん快く協力してくれますよ♪
電話対応は人生のどこでも必要になってくるスキルです。
ぜひガソリンスタンドで働きながら、一生モノのスキルを練習してみましょう！
それでは、またー！