【危険】命を守るためのガソリンスタンド側がとるべき熱中症対策について
お疲れ様です。
連日猛烈な暑さですね。
「熱中症警戒アラート」がとんでもないことになっております。
「熱中症警戒アラート」は、熱中症の危険性が極めて高くなると予測された際に、危険な暑さへの注意を呼びかけ、熱中症予防行動をとっていただくよう促すための情報です。
出典：環境省_熱中症予防情報サイト
https://www.wbgt.env.go.jp/about_alert.php
昔に比べてどれほど暑くなっているのか？
これは「気象庁」の月平均値を見れば一目瞭然でした。
出典：気象庁_東京(東京都)日平均気温の月平均値(℃)
https://www.data.jma.go.jp/obd/stats/etrn/view/monthly_s3.php?prec_no=44&block_no=47662
こちらではわかりやすくグラフにまとめてくださっているようです。
https://www.icoro.com/201807219655
これらをふまえ、ガソリンスタンド側では
「お客様に対して」の
「従業員が取る熱中症対策について」
改めて説明が必要なのでは、と感じました。
その理由ですが、
熱中症アラートが出るほどの暑さの場合「屋外での運動は原則中止」となります。
ですが、
フルサービスの場合の窓拭きや、給油。
セルフサービスの場合でもオイル交換やタイヤ交換など。
暑さ指数（WBGT）が「危険」とされていても、中止とするわけにはいきません。
だからこそ、熱中症対策として
・ネッククーラー
・ファン付き作業服
・スポットクーラー
などの今までにない対策をお客様の目につくところで使います、ということ。
場合によっては室内にて休憩をとる場合があること。
これらについてキチンと説明し、命を守るために”堂々と”使用すべきだと思います。
熱中症による犠牲者は増えております。
令和４年における職場での熱中症※１による死傷者（死亡・休業４日以上）は、827人（前年比266人・47％増）であり、全体の約４割が建設業と製造業で発生しています。
出典：厚生労働省_職場における熱中症による死傷災害の発生状況
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_33275.html
大切な人材を守るためにも、「対策し過ぎて足りない！」ということはないと思います。
ガソリンスタンドにて、お客様のために働く全ての人へ。
いつも暑い中ありがとうございます。
ご自愛くださいませ。