「面接は意味がない!?」アルバイト採用時に知っておくべき点とは?
面接。
人を採用する際に必ず行うこと。
ガソリンスタンドで、アルバイトを採用時に「この人は長期的にしっかりと働いてくれるのか?」と気になりますよね。
実はそれが「ほとんど意味ないのでは?」という内容になります。
こんにちは。
一年ぶりに筋トレをしたら激しい筋肉痛に襲われ約4日間ヨタヨタと歩いているヒロタロウです。
今回はかなり驚いたものを見つけました!
私たちは、面接で人間性や過去の仕事内容などを説明し、晴れて入社してきたわけです。
当然、その後一緒に働く仲間も面接によって人を見極め、判断しようとするわけです。
ところが、「面接時の評価と入社後に仕事できるかはあんまり関係ないのでは?」という研究があるようです。
面接での評価と入社後のパフォーマンスは無関係だということを示唆した研究
面接時の印象と就職後のパフォーマンスの違いあるある。
面接時の印象は良かったのに仕事ができない一方で面接時の印象は悪かったのに仕事ができる。
1998年のアイオワ大学の研究で「仕事でパフォーマンスを発揮できるかを事前に分かるのか?」調べたところ、面接の相関性はわずか0.38だった。
出典:https://x.gd/HZL8G @mikaitabi
※ちなみに相関性は「1」がMAXで、「0」が相関性無しとなります。「0.6」を超えると有意とよばれるようです。
上記の研究では「85年分の研究を解析する」というもので、論文の中でもかなり信憑性の高いものになっています。
私たちは「面接で良い仕事をする人材と見抜ける」と思ってましたが。
実は面接だけで今後も高いパフォーマンスを出してくれるかは分からないということですよね。
私たちはなんとなく行ってきた面接に頼るのではなく。
この研究で一番数値の高い「プレッシャーのかかるインターンシップ」のような形式を取り入れるような仕組みを考え直さないといけないのかもしれません。
以上、少しでも参考になれば幸いです。
では。